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『死角探偵 空の世界』クリア感想

以前紹介したPS2の推理アドベンチャーゲーム『死角探偵 空の世界』をクリアしました。
今日はその感想です。以前の紹介はこちらから。
完全ネタバレなのでご注意下さい。



個人的な評価は100点満点中でこんな感じです。

シナリオ:17
サウンド:15
システム:8
グラフィック:7
声優:5

総合:52点


シナリオは本当のところ満点にしようか迷いました。それぐらい素晴らしかったです。設定が丁寧に作られており、伏線もバッチリ。笑わせるところはきっちり笑わせてくれて飽きさせない。久々に「シナリオの良いゲーム」に出会えた感じがしました。
では、何故満点にしなかったのか。それはひとつひとつのシナリオはとても良いのですが、クリアしても根本的な解決は何もしていないから。そう、明らかに続編を考えた上で作られているからなのです。
私は正直こういった作りはあまり好きではありません。ゲーム1本の価値を低くしてしまうと思っているからです。それにこういうのは本当に続編が出るのか分からないでしょう。今までのゲームの歴史の中で続編を感じさせておいて会社の倒産や予算のなさなどの事情で続編が出せなくなった作品を私はそれなりに知っています。『死角探偵 空の世界』もヨドバシで処分特価セールに出ていたくらいですし(私はそのセールで購入しました)その可能性は充分にある。今作だけで物語を終えていたならば、文句なく満点だったと思うだけに残念です。

サウンドはピアノ曲が多かった印象があります。音楽家が話に関わってくるからか、実に心地よい旋律でした。声の邪魔にもなりませんでしたし。ただ、若干音が小さく感じるときがあり、流れているのか無音なのかが分からない部分はありましたね。その分あまり記憶に残らなかった気がします。

システムは前の日記の感想でも書きましたが、アドベンチャーパートは会話を聞くだけなのでやや単調になりがち。調査パートだけで良かったんじゃないかと少し思いました。
その調査パートも必要な情報を集め切れていない内に上限に達してしまうとゲームオーバーになり、調査の最初からやり直すことになります。これが正直調査に詰まるよりも面倒でした。また推理でこれまで集めた数十の情報の中から的確なヒントを数個当てはめていくという発想は面白いのですが、どれが当たりで外れかが分からないのはちょっと……。せめて当たったものは分かるようにしてほしかったですね。

グラフィックですが、立ち絵はとても綺麗でしたから文句ありません。問題は一枚絵の方。綺麗には綺麗なのですが、たまに構成がおかしかったり、立ち絵と顔が全然違うときがありました。第3話の犯人の一枚絵なんて見たとき「誰これ?」と思いましたもん。それくらい顔が違っていましたね。これはかなりのマイナスポイントです。

声優の評価はほとんど演技の点数だけです。演技はどの声優の方もとても素晴らしかったと思います。演技だけなら満点でした。しかし、声というものには個々それぞれ受け付けられない声質、というものがあります。個人的な意見で非常に申し訳ありませんが、主人公やヒロインを中心に、出演されている声優の方々ほぼ全て私には聞いているのが辛い声質の方ばかりでした。そのためせっかくの迫真の演技も声質の方に意識がいってしまったこともしばしば。途中から声なしでプレイすることも考えましたが、それは流石に出演された声優の方々に失礼ですし、演技は申し分なかったですからね。ですので、この評価はあまり当てにならないとお考え下さい。

総合的に言いますと「推理アドベンチャーにファンタジー的要素はいらん!」という方にはおすすめしにくいです。また有名な推理アドベンチャー『神宮寺シリーズ』が好きな方にも微妙なところ。
・主人公が美形。
・主人公は人間かどうかも分からない異能力者。
・主人公が美人3姉妹の関わった事件を解決して彼女たちと仲良くなる。
・活躍する男性はほぼ主人公のみであり、そのため女性キャラにちやほやされる。

こういった設定がお好みでない方には合わないと思います。シナリオは素晴らしいと感じた私もこの設定はあまり好ましくなかったです。販売元がちょっと萌えゲー的なのを中心に作っている会社のようですね。
しかしこの4点が特に苦手でない方はプレイしても面白く感じると思いますよ。ただヨドバシで処分特価セールに出ていたぐらいですからもう普通に店頭には置いていないかもしれません。私と同じく処分特価セール(1,980円)で見つけるか、あとは中古屋さんを探すしかないかと。
個人的には定価より安く買った方が良いと思います。今回の評価はそれも含まれていますから。定価だったら多分買わなかったでしょうし、続編が出たとしても同じでしょうね。
色々言いましたが、上記の設定に嫌悪感がなく、最近のアドベンチャーゲームに温さを感じている方にはおすすめしたい作品ではあります。

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[ 2008/03/06 18:27 ] ゲームプレイ感想 | TB(0) | CM(0)
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Author:春菜
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2006年5月16日開設

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