スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

Sir Kay~Brother Of King~第三章・あとがき

昨日更新した分で、ようやく第三章が終了。同時に第一部終了でございます。
長かった……。二章でも長いと思っていたのに、その倍になっちゃいました。でも、無事に書き終えられてホッとしています。
では、三章のあとがきです。



まず三章の見所のひとつといえば、アーサー王伝説で最も人気のあるランスロットの登場です。グィネヴィア、ガウェインに続いてようやく出せました。彼には妖精に育てられたということから『エルフの里で育った』という設定を創り上げました。ただ二章のあとがきにも書きましたが、このお話の主役はケイの為、ランスロットの活躍はあまり描くことはないでしょう。彼の活躍どころは、謂わば歴史の表舞台。ケイのお話はその裏ストーリーのようなものですから。もし、読んでくださる方に彼のファンがおりましたら、申し訳ないですがご了承ください。
で、第一部終了となる第三章は、アーサー王と円卓の騎士の誕生までを描きました。前回から迷ってばかりだったケイですが、紆余曲折の末、ようやく自分なりの答えを見つけ出すことが出来たかと思います。ケイは騎士としての能力は大してありません。幼少の頃から教育は受けてきましたが、やはりランスロットやガウェインと比べると霞んでしまいます。そういったこともあって、ケイは自分の存在意義を見失っていました。そこで巨人族の里での一件に遭遇したことで、自分には『歌』があったことを思い出します。それにより、騎士としての才はない自分でも国の為、そしてアーサーの為にしてやれることがありのだと、まあ、とどのつまりはふっきった感じでしょうか。何に優れているのかは人それぞれ。人は、自分に出来ることを精一杯やっていけばいいと私は思っています。それを今回のケイの体験に詰めました。上手く書けたかは微妙ですが……。
余談ですけど、ルーカンとベディヴィアのお父さんはこちらの完全なオリジナルです。アーサー王伝説には登場していません。彼を登場させたのは、ケイの家族との対比のためです。ケイの家族は父の存在が非常に大きい。普段は尊大なケイも、お父さんの前ではかしこまっちゃいます。ただ、その分家族としての結束が非常に固い。対してルーカン達の家族は完全にバラバラ。お父さんもお母さんも子供達もそれぞれが自分の好きに生きていて、お互いには干渉しない。あまり結束はないけれど、それはそれで上手くいっている家族の例となっています。家族にはその家で色々な形がありますから。
そう、このお話の父といえばケイのお父さんのエクター卿ですね。エクター卿はアーサーの義理のお父さんでもあり、アーサー王伝説でも立派な人物として描かれていました。私もそれを目指したつもりです。特に愛妻家なところがお気に入り。ケイもそんな父の影響を強く受けていて、それが元で恋愛や結婚に対してかなり固いモットーみたいなものが出来ています。が、それはまた別のお話です。
その父の死という大きな出来事を通して、こじれにこじれたアーサーとの兄弟関係も何とか修復し、2人はこれから多くの仲間と共に戦乱で荒れたログレスを立て直していくこととなります。果たして彼らが築き上げていくのは、どんな国、そしてどんな未来なのか。今はまだ、見守ることにしましょう。

スポンサーサイト
[ 2007/03/18 23:50 ] オリジナル小説関連 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

春菜

Author:春菜
ニコジョッキーブログはこちら

2006年5月16日開設

ぬるいゲーマーです。

管理室

FC2カウンター
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。