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ついに

ようやくオリジナル小説「Sir Kay~Brother Of King~」の連載開始となりました。週に一回、しかもちょっとずつの更新になると思いますが頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いします。



   序章「遙かなる神話」



 これはどこでもあり、どこでもない場所の話。
 そこにはひとつの大きな大地があった。人と動物はその大地でお互いの領域を守りながら、平和に暮らしていた。
 しかしある日、この大地に二つの種族がやって来た。
 ひとつは『ダーナ神族』。昼と光と知恵を表す、聖なる種族。
 ひとつは『フォモール族』。死と夜と悪を表す、悪鬼の種族。
 彼らは争いを始めるためにやって来たのだった。
 激しい争いの中でダーナ神族とフォモール族だけでなく、人や動物も次々と命を落としていった。
 そして犠牲は、大地にまで及ぶことになる。
 ひとつの大きな大地は度重なる地割れによって、幾重にも分かれてしまったのだ。
 それでもなお争いは続き、次第にフォモール族が優勢となり、一時はダーナ神族を支配するまでになった。
 争いはそのまま終わりを迎えるかに見えた。
 しかし、今は小さき大地は闇ではなく光に味方をした。
 ダーナ神族の父とフォモール族の母を持つ光の神ルーを筆頭としたダーナ神族によって、フォモール族の王バロールが討たれる。こうして勝利はダーナ神族が収めたのだった。
 争いは終わったが、その代償は大きかった。大地は分かれ荒野と化し、ほとんどの人と動物は死に絶えてしまった。
 これを嘆いたルーは、一族の神器のひとつ『聖杯』を人に与えた。
 聖杯から流れ出る聖なる水は大地に潤いを取り戻させ、それぞれの大地を繋いだ。
 その水とルーの涙で出来た道は、『海』と呼ばれるようになった。
 またダーナ神族は人や動物と契りを交わすことで、子孫を増やしていった。
 ダーナ神族の血は人に『愛』を教え、動物から『妖精』と呼ばれる存在を産み出した。
 そして生き延びたフォモール族も人知れず、その血を残していた。
 フォモール族の血は人に『憎悪』を教え、動物から『魔物』と呼ばれる存在を産み出した。
 二つの血を受け継いだ子孫は『人間』と呼ばれ、分かれた大地へ散り散りとなり、それぞれ独自の文化を築いていった。

 時は流れ、時代は神話から歴史へと移り変わる。
 ダーナ神族もフォモール族も名乗る者は最早なく、その名さえ忘れ去られてしまっていたが、人間の物語は続いていた。
 愛と憎しみに彩られた物語が――。

 [第一章へ]

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[ 2006/06/03 23:29 ] オリジナル小説連載 | TB(0) | CM(2)
どうも、初めまして大邪念と申します。
僕も小説やっています。
ファンタジーかぁ……好きなジャンルだww
ちょくちょく見に行きますのでヨロシクww
[ 2006/06/05 22:54 ] 大邪念 [ 編集 ]
大邪念様へ。
初めまして、管理人の春菜です。コメント、ありがとうございました。
読んでくださる方々に少しでも楽しんでいただけるよう、頑張りたいと思います。
大邪念様も小説、頑張ってください
[ 2006/06/06 22:15 ] 春菜 [ 編集 ]
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2006年5月16日開設

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