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親の本心子知らず

飯島さんのブログで小説『学校であった怖い話』の後書きを読んでから、また小説を読み直しました。
分岐のない小説でも読み方次第で何通りもの真実が生まれるというのは凄いですね。
全話分の後書きを書いていただけるのでしょうか。実に楽しみです。

ところで読み返したことと特別編をプレイし直したことで少し感じたことがありました。
以下は特別編と小説のネタバレがあるので、ご注意下さい。




小説『学校であった怖い話』には特別編で語られたのと同じ話が二つほどあります。
風間親子の『しりとり小僧』と荒井親子の『化粧の話』。
風間親子に関しては内容もほぼ一緒。荒井親子はタイトルや細かい部分に違いがありました。
何故親子とはいえ同じ話にしたのか。理由は不明ですが、語る人が異なると同じ話でも新しい側面が出て面白いですね。

例えば荒井親子の話。
荒井さんにとっては自分の体験談であり、娘の規子さんは父親から聞いた話になるわけです。
この話の何が印象的かというと、規子さんの父親への絶大な信頼ですね。
それがよく分かるのが、荻野有矢君に対する人物像。
規子さんは父の友人ということもあり、終始真面目な努力家と好印象に語っていました。
対して荒井さんは同じように努力家と語る一方で「そういう人間ほど何か問題が起きたときに面白い」とお得意のモルモット感覚で見ていたわけです。
荻野君の結末から、規子さんは荻野君には会ったことがありません。
好印象に語るのも、父親の荒井さんがそう話したからでしょう。
しかし、彼女は父親が荻野君の事をモルモットのように思っていたことを知っているのでしょうか? いや、絶対知らない。
荒井さんは愛娘に自分が彼をそんな風に見ていたことは省きながら話したんでしょうね。
そして規子さんは、尊敬する父親の言葉を純粋に信じているだけ。
最初規子さんの話を読んだときは単純に「荒井さんは良い父親になったんだなあ」としか思わなかったのですが、特別編を再プレイしてから読み直すとガラリと印象が変わりました。
やはり学怖の登場人物は、何年経とうが親になろうがブレないな、と。
親子が同じ話をしたことで、そんな風に感じましたね。

あ、風間親子の話を忘れるところでした。
とはいっても、あの二人は完全に同じ話ですからねえ。
「やっぱりクローンなんじゃないか?」と改めて思ったぐらいで。
・・・ああ、でも同じ話でも小学生と高校生が話すのでは大分印象は変わりますね。
同じ言動でも小学生だと「可愛い」と思えてきます。
あれが高校生だと、ただひたすらウザいだけですからね( ̄Д ̄;;
年齢って大事(?)。

とにかく小説『学校であった怖い話』もゲームのように何度も読み返して楽しめるのがいいな、というお話でした。

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[ 2014/11/19 01:17 ] 学怖(アパシー含) | トラックバック(-) | CM(0)
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2006年5月16日開設

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