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ドラッグオンドラグーン

王道ファンタジーも、もちろん好きですが、ダークな雰囲気のゲームも結構気に入っています。その中でもタイトルの『ドラッグオンドラグーン』(以下DOD)は苦手なアクションゲームながら、かなりハマッた作品でした。そこで、今回はこのDODの1と2、両方を入り交えた感想を少々。



色々賛否両論あるDODですが、私の中ではかなり上位の作品です。細かい部分を言ってしまえば確かにボロは出てきますが、その独特な世界観は他に類を見ないでしょう。特に1は最初から最後までずっとダークな感じでそれが逆に面白かったです。2は中途半端にライトになったのが非常に残念でした。周囲からどういわれようと、出来ればあのダークさを貫き通してほしかったです。……まあ、作品というものは売れなければ困るわけですけど。登場するキャラのほとんどがまともじゃないところは一貫していたかとは思います。2で一見正統な感じの主人公ノウェとかもよく考えれば全然まともじゃありませんしね。主人公さえどこか歪んでいる。そこがDODらしさと言えるでしょう。
DODで一番印象に残ったのは、やはりカイムと紅き竜アンヘルの関係でしょう。私はDODをプレイする際、「DODには救いのある結末はない」と思っていました。もちろん、案の定EDのほとんどは救いのない結末ばかりでした。しかし、ひとつだけ救いがあるとはいえないけれど心が温かくなるようなEDがありました。それが、2に続くAEDです。あれは本当に良いですね。人間を見下していたアンヘルが人間のカイムの為に自らを犠牲にして、その想いを自分に名前を明かしてくれたことで感じ取ったカイムから流れた涙……。復讐という業火に身を落としていた彼が初めて見せた優しい感情。それは、私が闇しかなかったDODで初めて見た光でした。どんなに救いのなさそうな作品でも、ほんの小さい光はあるものなのだな、とこの時は感じたものです。そして、このEDを見ていたからこそ、2の最大の名場面といえる九章はより感動的でした。中島美嘉さんの『ひとり』が流れる中、回想される二人の出会いと別れ。初めて1のAEDを見た時の気持ちが一気に甦ってきて涙が止まりませんでした。カイムとアンヘルの関係は、真っ暗な闇に閉ざされたDODという世界に射す一筋の光だったのだと、私は今でも思っています。
残念な点をあげるとしたら、ストーリーの展開に時折納得の出来ない部分があること。特に2はこの傾向が多くありました。発売前、謎とされていた部分の解明が安易だとかメインだと思っていたキャラが意外とあっさり死んじゃったりとか。もうちょっとその辺何とか出来れば良かったのに、と悔やまれる部分が多かったです。そして、EDが分けられている意味があまり感じられなかったことでしょうか。これも主に2です。しかも2は別EDを見るにはゲーム自体を最初からやり直さなければならないし、更に周を重ねるほどに難易度も上がってしまって攻略が困難になったりと、すごい大変。かといってそこまで苦労するほどのEDとは思えませんでしたし。2も1みたいにシナリオを選ぶ形式のシステムで良かったと思いました。
色々言いましたが、DODは面白い作品です。ただ、今からDODを買ってプレイしてみて、とは正直なところ言えません。むしろゲームよりノベライズをオススメします。1は全てのルートの話がちゃんと入っていてそれらをしっかり一つにまとめていますし、2は連隊長やカイムとマナの過去話も書かれていてEDもややオリジナルながら一番納得のいく終わり方をしています。どちらも買って違いを見比べてみても良いかもしれませんね。

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[ 2006/11/01 23:31 ] ゲーム | TB(0) | CM(0)
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2006年5月16日開設

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