スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

学校であった怖い話 特別編感想 終

感想を書くためと創作のネタ探しのためにSと今持っているアパシー作品をプレイし直しています。
その中で今日は特別編の感想の最終回を。
特別編も旧作と同じくらい面白いシナリオが満載で楽しかったです。
それだけにあまり感想を書き続けるとまだプレイしていない人の楽しみを奪ってしまうなあ、と思いまして。
これまでもシナリオによってはかなりネタバレになるところまで書いてしまったし。今考えれば勿体なかったかな。
でも、アパシーシリーズは同人ソフトなだけに知らない人も多いと思うんですよ。
知っていても同人という、商業ほどそんなに身近じゃない作品であることからも購入を躊躇っている人もいるのではないか、と。
実際私がそうでした。アパシー自体は結構前から知っていたのですが、同人ソフトというのは購入したことが今までなくて。
まあ、それでどうして購入する気になったのかはここには書きませんが。
あまりメジャーじゃないものだからこそ、色々な宣伝効果は試した方がいいんじゃないですかね。
いや、こっちの話ですけれど。

長い感想は終わりですが、細かい部分はちょこちょこ話題にしていくとは思います。
で、今回は最終回ということでこれまで書いてきた以外のお話の中で面白かったと思うものを語り部別にふたつほど語っていこうかと。
あくまで面白いと思ったもので怖いと思ったものではありません。
恐怖という感情は人それぞれ感じる部分が異なりますからね。
ここからはネタバレ注意。




まずは新堂さんから。
といっても新堂さんの話はこれまでも個別で語ってきましたが。
個人的に一番好きなキャラであることを抜かしても新堂さんの話はどれも面白いです。
噂話から実体験。オーソドックスに怖いものやギャグまで、実にバラエティに富んでいたと思います。
まだ感想を書いていない話で特に面白かったと思うのは『痛みを感じない男』と『ゴングが鳴って』でしょうかね。
大まかに言いますと、前者は空手部。後者はボクシング部の話です。
どちらもスポーツマンの新堂さんだからこそ語れる話であり、そして「強さ」というアパシー以降の新堂さんのテーマのひとつを存分に堪能できる話でもあります。
この「強さ」についての想いが真っ直ぐなものになるか。あるいは歪んだものになるのか。それが展開次第で異なるところも面白い。
どちらもある意味新堂さんらしさを感じられるのでオススメです。

続いて荒井さん。
荒井さんは陰鬱といいますかネチネチした語りが増えましたね。
それがよく分かる話が『フィギャアの作り方』。こちらは飯島氏の書き下ろしだそうで。
曽我君というキャラが際立っているのと「見てはいけないものほど見たくなる」という心理が見事に描かれていて、首筋がゾワゾワする恐怖を味わえます。
あと衝撃の「夢精」ね。こんな表現が出るなんて流石同人ソフトだと思いました。
でもその反面、『戦下の友情』や『影男』の分岐のひとつのような純粋な話もあるのが荒井さんの魅力といえるでしょう。
特に『戦下の友情』はシナリオを書いた方が戦争のきちんとした歴史を勉強していると感じられたのが良かったです。
『影男』のダークバージョンは個人的に「これぞ荒井さんだ」と思いました。

お次は風間さん。
風間さんは旧作以上に良い意味でくっだらない話が盛りだくさんです(^▽^;)
ただ、旧作はほぼ自分オンリーな話でしたが、アパシーはいくらか噂話(という名の作り話とも)的なものが増えた気が。綾小路さん効果かな?
それも踏まえてオススメなのは『血を吸う転校生』と『エスパーKAZAMA』。
『血を吸う転校生』は途中までは怖い話になると思ったぐらい風間さんらしかぬ(←え?)ちゃんとした話です。でもオチはやっぱり風間さんでした。
『エスパーKAZAMA』はもうアレです。いつも通りの風間さんですよ(名前がローマ字になっている時点で既に腹が立ってくる)。
これまで宇宙人やら天使やらになった彼ですが、今回ついに(?)エスパーになりました。
ちなみに他にもなっているものがありますが、それは実際にプレイして確かめていただきたい。
まあ、この話一番強烈だったのは日野さんなんですけれどね( ̄Д ̄;;

次は細田さん。
細田さんは旧作とそんなに変わってないですかね。
ただ、旧作に比べると孤立感が増しているから話もそれっぽいのが多いかな。
オススメは『期を見る男』と『我慢クラブ』ですね。どちらもアパシーでは有名なシナリオかもしれませんが。
『期を見る男』は、細田さんの話の中では珍しくそんなにトイレが絡まないのが特徴。
スポットキャラの大河内君は人気ありますよね。追加ディスクでは本人が部室に登場するぐらいですから。
『我慢クラブ』も隠しシナリオにいかないルートの一枚絵が強烈。無料体験版でも見られるシナリオなのでよければ実際にプレイしていただきたい。
ただ、細田さんのシナリオ全般にいえることですが、何か食べながらプレイするのは止めた方が賢明です(;´Д`A ```

岩下さん。
彼女は本人も語りに登場するキャラもヤンデレ度が格段にアップしています。
その辺を踏まえているわけではありませんが、オススメなのは『黒と赤の法悦』と『ヒロインになりたい』。
この2つ、メインシナリオといえる『偽りの愛』や『悲劇の旋律』に比べると印象薄いかもしれませんが、出てくるスポットキャラは岩下さんの話らしく病んでいたかと。
ただ『黒と赤の法悦』は話の怖さより、岩下さんの弟の話がちょっと出たのが嬉しかったというのもあるのですが(話そのものには関係ありません)。
あと岩下さんが「本は○○○」と言ったのに吹いた。新堂さんかΣ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン
『ヒロインになりたい』は分岐のひとつが(個人的に)すごく怖かった。幻想的な恐怖といいますか。それと旧作の桜ネタがちょっと入っていたのも興味深い。
でも宇宙ネタ分岐も結構好きです。
余談ですが『悲劇の旋律』ルートで岩下さんが新堂さんを褒めている感じの部分があってちょっと萌えた(新岩最高)。

そして福沢さん。
福沢さんはメインの『あなたは幸せですか』と『鞠絵先生』のインパクトが強いですね。
密田さんと鞠絵先生、超怖いです ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
でも他の話も恐怖系から不思議系までバリエーションに富んでいたと思います。
その中でオススメは『愛と友情の狭間』と『ラジオの声』。
『愛と友情の狭間』はスポットキャラの女の子同士の友情と擦れ違いがリアルでゾッとしたな。一見仲良しなのに実はお互い我慢している部分があったとか。あれでお互いの駄目なところを認め合えれば良い結末になっただろうに。それじゃ怖い話にならないけど。
『ラジオの声』は(多分)メインルートより他のルートが面白かったかな。如何にもヤンデレっぽい人より一見明るい子が実はヤンデレだったとかの方が好きなんで。
あと聞こえてくる声が男の人だった方は怪談の王道ぽくて普通にびびりました。

とまあ、語り部それぞれでオススメはこれぐらいかな。
でもあくまで特に面白いと思ったものを紹介しただけで他にも面白いシナリオはたくさんあります。
同人ソフトなんで一般ソフトよりも安いし(本編+追加ディスク+それぞれの攻略本2冊購入しても6000円ちょい)、興味がある方は是非プレイしていただきたいですね。

ちなみに七話目でとにかく見て欲しいのは『包帯の女』。
最後に分岐があるだけでほぼ一方通行のシナリオですが、個人的に特別編はこのシナリオを読むために購入しても良かったぐらいに衝撃的でした。
包帯の女の設定も素晴らしいですが、何よりこのルートの語り部達の「クズっぷり」はすごい。
もしかしたらVNVの彼らよりも「クズ」ではないかと思います。
そもそもVNVの彼らは「存在していない存在」なわけだし、それを考えればこんな人達が現実に存在している『包帯の女』の方がよっぽど恐ろしい。
一番怖いのは人間。正に学校であった怖い話のテーマに相応しい話です。

スポンサーサイト
[ 2012/11/05 21:14 ] 学怖(アパシー含) | トラックバック(-) | CM(0)
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

春菜

Author:春菜
ニコジョッキーブログはこちら

2006年5月16日開設

ぬるいゲーマーです。

管理室

FC2カウンター
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。